100年も経たない過去には、日本の男性の下着はふんどしでした。
現在でも、お祭りや特別な行事のときには、ふんどしを着用する男性がいますよね。
ふんどしなんて嫌だと思っている男性が多いかと思いきや、意外にも一度は着けてみたいと思う男性も多いそうです。
男性にとってふんどしは、単なる下着というだけでなく、男性であるという象徴でもあるのかもしれません。
因みに昔の女性用の下着はというと、腰巻と呼ばれる布でした。
いわば女性版ふんどしのような形態で、これが徐々に現在のショーツの利用へと移行していきました。
男女ともに、今ではランジェリーと呼ばれる下着の世界。
ですが、そんなオシャレなランジェリー業界でも、ふんどしが復活してきているようなのです。
この動き、男性の間にだけでなく、女性にも人気が出ているというから驚きです。
健康法として注目されているふんどし、通気性がよくアウターにも影響しないのが喜ばれています。
インターネットなら気軽に購入できそうなふんどしですが、実は有名デパートでもコーナーができているほどだそうです。
興味がある方は、ためしにふんどしを着用してみてはいかがでしょうか。
昔の人にとってのランジェリーがどんなものだったか、実体験できますよ。